四川地震:中国政府の対応
死者196人、負傷者が1万3千人を超えた中国の四川地震の発生から1週間を迎えた。
21人の安否が確認されておらず、救援物資が届いていない地域も多くある。
しかし、震源地の雅安市蘆山県中心部を歩くと、
中国共産党と政府への感謝が書かれた赤い横断幕ばかりが目立つ。
チベット人の支配が長く続いた政治的に微妙な地域ということもあって、
習近平指導部は党と政府の主導による災害救助を強くアピール。
しかし、その姿勢が住民たちの不満をさらに募らせる結果になっている。
四川省の省都、成都からの救援物資を運ぶトラックに乗せてもらい、
亀裂が走る山道をゆっくり走りながら蘆山県へ向かう途中、道の両側に子供たちが突然現れた。
「政府に感謝!」などと書かれたスローガンを掲げ、「ありがとう」と一斉に叫んでいた。
“異様”な光景に40代の男性運転手は、
「これはやらせだ。子供たちがそんなことを思いつくはずがない」と言った。
トラックの後ろを走っていた地元のテレビ局の取材車が停車し、子供への取材を始めた。
事前に打ち合わせがあった可能性もある。
被災者に「共産党の懸命の救援姿勢に感動して、4人の専門学校の学生が入党した」という地元紙、
四川日報が伝えたニュースへの感想を聞くと、ほとんどの人が「出来レースだ」と冷ややかだった。
共産党は自分たちがコントロールし切れない「組織」の影響力が拡大することを警戒しており、
それが一連のアピールにつながっているようだ。
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世間体ばかり気にして、、、
他国からの救助、援助を全て断っておいて・・・
死者196人、負傷者13,000人、行方不明者21人。この事実を重く受け止めろ!
国の体を成しているのか?国を統治する資格はあるのか?そもそも「国」とは何なのか?
真実は「口伝え」してでも伝わる。真実は一つしか無い。虚実は何れバレる。