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独り言

2011東日本大震災:台湾の義援金

東日本大震災で、台湾からの義援金総額が、約160億円(約57億台湾元)にのぼった。

同規模の米国に比べ、台湾は人口10分の1以下の2300万人。平均所得が年約2万ドル(約160万円)であることを考慮すれば「世界最高額」といえる。

 

背景には何があるのか。

「日本の支援への恩返し」

巨額の義援金は「台湾中部大地震(1999年)や台風による豪雨被害(2009年)で日本から受けた支援への恩返し」と説明した。

台湾のこれまでの自然災害で日本が台湾に寄せた多額の義援金や、救助隊の派遣、仮設住宅の提供などは台湾の人々の記憶に鮮明に残っている。今回、台湾赤十字を通じ、義援金約1万4000円(500台湾元)を寄せたという台北市在住の元小学校教師は「情けは人のためならず」と、日本語で動機を説明。台湾外交部(外務省に相当)も今回の義援金は「民間、小口が中心だった」としている。

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日本と台湾の人口とGDPを比較して台湾の義援金を日本に例えると

台湾が東日本大震災での義援金総額は、3000億円相当らしい。

 このことは、石に刻んでも忘れてはいけない。