“ふっかけ”の韓国人気質
韓国の自動車最大手、現代自動車の労働組合と経営者側の対立が泥沼化している。
賃金交渉が決裂し、労組側は複数回にわたって時限ストライキを実施したが、
それでも合意には至らず、追加ストを決行。交渉が難航しているのは労組側の要求額が
高すぎるためで、ストなどによる年間損失額は過去最悪という。
こうした強硬姿勢は現代自労組特有の話ではなく、
「まず相手にふっかける。これが韓国人の気質だ」と指摘する関係者は少なくない。
「泣く子はもちをひとつよけいにもらえる。韓国にはそんなことわざがあり、
今回の現代自の労使交渉も同じでしょう」
著書「悪韓論」で知られるジャーナリストの室谷克実氏は、こう指摘する。
その意味は「ごねた者勝ち」「大きな声を出せば優遇される」
室谷氏は「韓国人は子供のときから自らの主張をはっきりと述べ、それを貫徹するように
育てられてきている」と説明する。しかも、その主張が間違っていても、理不尽であっても
「何らかの弁明、言い訳をしながら自らの正当性を主張する」という。
もちろん、すべての韓国人にあてはまるというわけではないが、
それでも「国民性として、そういう気質はある」
ただ、ふっかけても、それが度を過ぎて交渉が暗礁に乗り上げれば、
ふっかけた本人の状況も危うくするということを、韓国人は気づかないのだろうか。
無謀な要求に、労使の溝深く 現代自の賃金交渉で、労組は昨年の最終利益の30%を成果給として要求。
さらに通常賃金の800%の賞与金と61歳定年保障なども求めており、すべの要求を認めれば、
支払いは組合員1人あたり最大1億ウォン(約870万円)にのぼるという。
あまりにも無謀な要求だったこともあり、交渉は決裂。
朝鮮日報によると、組合側は8月20、21日に1日2時間ずつ、23日と26日に4時間ずつの
時限ストを実施した。それでも賃金交渉案件で労使の溝は深く、28日に再び時限ストに入るなど、
妥協点は見いだせていない。
「要求額の大きさも驚きだが、組合ならば1日のうち2時間でも、4時間でも
自動車・自動車部品工場の製造ラインが止まれば、どういうことになるか分かっていると思うが…」
日本の自動車大手の関係者は首をかしげた上で、こう続けた。
「企業を発展させる上で経営側と組合側の『健全な対立』は必要だ。
しかしグローバル競争が最も激しい自動車業界で、現代自労組のやり方は企業を疲弊させ、
競争力を弱めるだけ。組合員自らが自分の首を絞めているのに近い」
日本人には理解しがたい現代自労組の無謀な要求こそ、韓国人の気質を表しており、
まさに室谷氏が欧米の国際金融機関の造語として紹介している「OINK」
(オンリー・イン・コリアの略=韓国でしかあり得ないこと)である。
韓国経済は、財閥系企業によるピラミッド構造で成り立っており、
その筆頭がデジタル家電業界の頂点に立つサムスン電子であり、自動車業界では現代自動車だ。
室谷氏は「国としてエリートを育てたいのでしょうね。
財閥系企業はすべて特恵的な金融支援で成長している」と指摘する。
財閥系10社の合計売上高がGDPの75%以上を占めるという、
歪な状況が「そもそもの韓国人気質を先鋭化させている」
つまり、現代自社員という韓国でもトップクラスの企業に勤めているエリート意識に、
幼少時から自然と身についた「泣く子はもちをひとつよけいにもらえる」という気質が合わさり、
自らの身の丈を越えて、労組の行動をより強硬にさせているのかもしれない。
朝鮮日報によると、現代自は労組による今回の時限ストと今春に約3カ月続いた
週末特別勤務の拒否により、損失額は総額2兆ウォン(約1770億円)を超え、
過去最悪になったと発表した、という。
室谷氏は「この現代自の労使交渉の行方には注目している。どこまで労組が過激化するのか」と話す。
エリート意識と、韓国人気質を併せ持つ今回の労使対立の行方は、韓国経済の“未来”でもある。
インターネットには「泣く子はもちをひとつよけいにもらえる」という韓国のことわざに対し、
こんな反応が少なくない。「もちは1つ余計にもらえるかもしれないが、確実に好意は失われる」
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韓国のことわざ「泣く子は”モチ”を一つよけいにもらえる」
日本にはないことわざですね。。。
このことわざ(「ごねた者勝ち」「大きな声を出せば優遇される」)が、
国際社会での”あれ””これ”の出来事を一言で表しているような気がします。
貴方達韓国人も分かっているんですよね?→「確実に好意は失われる」ことを。