安倍首相、米議員と相次ぎ会談
安倍晋三首相が米議会幹部への直接的な働きかけを強めている。背景にあるのは中国・韓国の存在。
特に中国に関しては、日米同盟の基盤を堅固にすることで、
「時間がかかっても前提条件なしの対話の場に引きずり出す」との狙いがある。
対中強硬派として知られる米下院外交委員会のローラバッカー欧州・ユーラシア・新脅威小委員長を
団長とする超党派の米議員団と会談する。議員団は共和党5人、民主党2人の計7人。
尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐり冷え込んだ日中関係や日韓関係などについて首相と意見交換する。
首相のほか外務省や防衛省幹部とも会談し、尖閣問題や米軍普天間飛行場の移設問題など
東アジア情勢を話し合う予定だ。
ローラバッカー氏は1988年の初当選以来、一貫して外交畑を歩み、
北朝鮮による日本人拉致事件にも取り組むなど知日派として知られる。
一方、2011年には主要中国メディア記者の米国入国を制限する「中国メディア相互法案」を
議会に提出するなど、中国に厳しい視線を注ぐ。
首相はメネンデス米上院外交委員長(民主党)、米国防予算に強い影響力を持つ
共和党のマケイン上院議員と相次ぎ会談した。
首相としては、尖閣沖で領海侵犯を繰り返す中国公船の実態や、
日本が対話を求めても首脳会談に応じない中韓両国の姿勢やその背景などを直接説明し、
米議会の認識を深めたい考え。
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安倍さん、素晴らしい!
日本外交も大人の対応が出来るようになってきた。
ただ、、、後は、、、自国を自国が守れる体制を作ること。
これが「主権国家日本」の真の外交だろうから。