日本人の起源
日本人の遺伝的な系統はアイヌ(北海道)と琉球(沖縄県)が縄文人タイプ。
本州・四国・九州は縄文人と弥生系渡来人との混血とみられることが、
東京大などのゲノム(全遺伝情報)解析で分かった。
本州などでは弥生時代以降に中国や朝鮮半島からの渡来人と先住民の縄文人が混血したが、
アイヌと琉球が遺伝的に最も近縁で、本州などは韓国と琉球の中間と判明。
アイヌは個人差が大きく、北海道以北の別の民族との混血が起きたとみられる。
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縄文人と北海道以北の民族との混血も「アイヌ」
縄文人と弥生系渡来人との混血が「本州・四国・九州」
要は、
「日本の原住民はアイヌ人と琉球人(縄文人)で、その土地に外からやってきた民族が
支配王朝を作って日本の国を成した。それによって原住民は南と北に分断された。」
ってことですね。
アイヌ語で”ベップ”は”湯煙”、”チバ”は”船のたくさん集まる所”と言う意味らしい。
それは「以前そこでアイヌ人が暮らしてしていた」ということを証していますよね。