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独り言

メディア統制:習近平

中国広東省の週刊紙、南方週末の編集部は、

社説が共産党広東省委員会の検閲で一方的にすり替えられたとして、

同委宣伝部トップの辞任を求める異例の声明を発表した。

「憲政」実現を求める内容だったが、党賛美の社説に変えられた。

また、政治改革を主張する有力月刊誌、炎黄春秋のサイトも今年に入り閉鎖された。

 

国営新華社通信によると、党中央で宣伝を担当する序列5位の劉雲山政治局常務委員、

全国宣伝部長会議で「メディアは党と政府の主張をしっかり広めよ」と要求。

習近平指導部が報道機関への締め付け強化に動き出した。

 南方週末や同紙の僚紙、南方都市報などはこれまでも、

高速鉄道追突事故や劉暁波ノーベル賞受賞などで、ぎりぎりの体制批判を行ってきた。

 

同誌は1月号に新年社説を掲載し、

共産党は憲法と法律の下で活動しなければならない」「言論の自由を保障すべきだ」と主張。

それを当局が問題視したとの見方が広がっている。  

 

同誌は1989年に失脚した趙紫陽元総書記の部下をはじめ、

共産党古参幹部や、民主化を主張する知識人を中心に編集されている。

これまでも政治改革を呼びかける記事を掲載し、当局から度々注意を受けたが、

ホームページの閉鎖は初めてという。  

炎黄春秋の楊継縄副社長は、産経新聞の電話取材に対し、

「中央宣伝部の担当者が昨年12月31日に、事前に届けていないことと、

請負業者が変わったことを理由にホームページの閉鎖を命じた。

だが、いずれも事実無根だ」と説明している。

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一党独裁の国。民主主義国家ではない国。

 

それでも、「日本にまでこのような情報が流れている。」ということだけで、

良しとするしかないのか。。。

 頑張れ!南方週末。