尖閣で中国と連携せず:台湾
沖縄県尖閣諸島について中国と同様に主権を主張している台湾が、
中国が平和的解決に向けた構想を示していないことなどを理由に尖閣をめぐって中国と
「連携しない」と表明していることが、わかった。
これまでも中国と連携しない姿勢を示してきた台湾だが、具体的な理由を公表したのは初めて。
尖閣周辺海域の扱いが注目される日台漁業協議への中国側の干渉や、中国の軍備増強による
地域の安定への影響にも批判的に言及しており、中国側の反応が注目されている。
台湾の外交部がホームページで
「釣魚台列島の主権声明」「中国大陸と合作しない立場」と題した声明として公表した。
声明は、馬英九総統が昨年「争議の棚上げ」「資源の共同開発」などを盛り込んで提唱した
「東シナ海平和イニシアチブ」を中国側が無視していることや、
中国が尖閣に関して国際司法裁判所に委ねることに反対していることなどを指摘した。
さらに中国が過去、インドやベトナムなどの周辺国と領土紛争を展開してきたことや、
尖閣での平和的解決の具体的な構想を示していないことも列挙し、「連携は困難」としている。
「中台が尖閣防衛で連携できない3つの理由」を説明したという。
これまで中台関係の改善に努めてきた馬政権の中国への強い姿勢の表明に、日本の対台湾窓口機関、
交流協会台北事務所では「従来にない踏み込んだ表現で興味深い」としている。
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「中台友好」「台湾の内地化」「一つの国家」ですよね。。。
今になって、やっと気づきました? →中国の本質「中華思想」を。
永久に変わりえない覇権国家(ゴリ押し)政治を。