中国の原発事故想定
中国の原発で過酷事故が起こった場合、日本にどういう影響があるかなどについて、
原子力規制委員会が事故対応の検討を始めた。
規制委は今後、各国の規制機関とも協力、海外の原発事故対応について本格調査に乗り出す。
規制委関係者は中国を検討対象とした理由について、
「次々と原発が建設されており、事故が起きた場合、日本への甚大な影響が考えられる」としている。
具体策は今後議論されていくが、中国などの近隣諸国の原発がトラブルを起こし放射性物質が
放出されると、偏西風に乗って放射性物質が日本に流れ着くことが予想される。日本はすでに、
中国からの大気汚染物質の飛来に直面している。このため、放射性物質がどのような経路で
日本にたどりつくかを示す拡散予測シミュレーションマップを作成することも考えられる。
日中科学技術交流協会や日本原子力産業協会によると、
経済成長とともに電力事情が悪化している中国は現在、原発１６基が稼働しており、２９基が建設中。
２０２０年までにさらに約５０基増やす計画があるという。
日中協会が入手した中国側の資料によると、中国の原発１基当たりのトラブル件数は
０５年２・６件（日本０・３件）、０７年２・１件（同０・４件）で、
日本の５倍以上の割合で記録されている。
トラブルがあった場合、日本は原子炉を止めて安全を確認するが、
中国では稼働しながら故障を修理するという経済優先の対処法もみられるという。
ーーー
そうなんです。こちらの方が問題なんです。
「日本の原子力発電所」を「ゼロ」にしても話しにならないんです。。。
今までも、日本だけ「ババ」を引いてきているじゃないですか。
いつまで続けるようとする気なのですか？
