反日に反論:ポトマック通信
東京・外神田の神田明神や上野恩賜公園の西郷隆盛の銅像、アニメ映画「千と千尋の神隠し」
いずれも中国や韓国による歴史認識をめぐる「反日宣伝戦」への新たな反論材料だ。
在ワシントン日本大使館の公使が、ワシントン市内で中国や香港などアジア系メディアに対し、
歴史認識や尖閣諸島についてスライドを交え説明した。
靖国神社参拝をめぐる日本人の精神的背景や、
八百万の神が集まる湯屋を懸命に掃除するアニメの主人公。
神社がいかに日本人の日常生活に根ざしているか、
日本が世界に誇るポップカルチャーを生かした講演だった。
政敵の墓を暴く大陸文化とは違う、日本人の精神文化が紹介された。
東京裁判によるA級戦犯が「平和に対する罪」という遡及法(事後法)で裁かれた事実。
日清戦争後の下関条約で(日本の固有領土のため)尖閣諸島が取引材料にならなかった事実。
反日キャンペーンに、短時間で的確に反論していた。
公使からの逆質問に中国、香港の記者は黙り込んだ。
「日本の印象がかなり変わった」。会合後、香港の記者がつぶやいていた。
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何も後ろめたいことはない、堂々と正義を貫けば良い。
真実は一つなのだから。
今後も世界に堂々と自分の主張をして行って下さい。